翻訳者の名前:VOEGELI(フォグリ)
2015年からフリーランスでメディカル翻訳(日英・英日)をしている東京都在住の英検1級を持つ日本人の翻訳者です。
経歴
最終学歴:ブリストル大学(英国)修士課程・政治学部国際関係学科 卒業(2002年)
地方公務員を経て2013年より株式会社旧三菱化学テクノリサーチ(東京都)で翻訳者として勤務。その間ILC国際語学センター東京校に2年間通いメディカル翻訳(臨床、治験、バイオ)の講座で医療翻訳を学ぶ。
2015年に独立し、フリーランスのメディカル翻訳者として現在に至るまで活動。
受講した翻訳講座内容:
「メディカル翻訳(初級・上級)」:解剖生理学、医療論文(分子標的薬、脂質異常症、胆道閉鎖症など)、医療ジャーナル記事(薬害)、症例報告(直腸出血)、免疫システム、モノクローナル抗体、がん、X線画像
「バイオ特許」:プローブ作製法、PCR法、細胞培養、遺伝子組み換え、Essentila細胞生物学を読破、分子生物学
「治験翻訳」:日本の薬事行政(PMDAの審査業務)、(非)臨床試験、GxP、ICHガイドライン、医薬品の承認申請、治験用語、医薬品の開発から販売まで、治験の各フェーズの特徴
語学に関する資格
・実用英語検定1級
・TOEIC公開テスト スコア 905点
・ドイツ語技能検定2級
専門分野の翻訳だけではなく、毎日アメリカのABCニュースや口語表現強化のためドラマの字幕翻訳などを見て英語力アップに努めています。コロナ以降、Webinerの翻訳も増え、医療分野の翻訳においても口語表現や政治の世界の言い回しなどの重要性が高まりました。
扱えるソフト類
Officeソフト:Word,Excel、PowerPoint(レベル:上級)
翻訳支援ソフト:Trados、Memsource(レベル:上級) 注:翻訳支援ソフトで保有しているソフトはTradosのみです。
画像作成・編集ソフト:Photoshop、Illustrator(レベル:上級)、Blender(3d画像制作ソフト)(レベル:中級)
Editor:秀丸
私の医療翻訳の分野
メディカル(医療)翻訳者には例えば治験だけを扱っている翻訳者から、複数分野にわたって幅広く手掛けている翻訳者もいます。
私は後者の幅広いタイプの翻訳者で、論文などの固い文章だけでなくWebinerの口語文書なども訳しています。以下のような文書を翻訳しています。
依頼が多いメディカル文書(多い順)
- 臨床論文(科は問わない。循環器、呼吸器、消化器、希少疾患、治験、細菌による感染症の案件が多いです。がん、糖尿病、薬物動態、精神疾患も割と多いです。たまに歯科、眼科、動物の感染症があります。)
- 治験関連:治験実施計画書、マニュアル、薬剤・デバイスの使用方法など
- 製薬企業や研究者のセミナー説明資料(パワーポイント資料):薬物動態、治験の結果、疾患の説明、企業戦略など
- Webiner:製薬企業のグローバルミィーティングや、講演会など
- パンフレット:疾患説明、製品説明
- 治験などの入力画面の説明書
- 商品のプロモーション用ビデオ
- バイオ実験の手順
- 保険関係:アメリカのメディケア関連、保険の請求
- その他:精神医学の本一冊、3dアナトミー
これまでの主な依頼企業様(敬称略)
海外のメガファーマと呼ばれるたくさんの製薬会社様の案件を多く翻訳しています。日本の製薬会社様の案件や大学病院の案件も翻訳しています。
実際に依頼されて翻訳した個々の翻訳案件については下の「翻訳実績」に記していますのでご覧ください。